お義母さんのこと③

義父母との関係が良くなるのに、10年以上かかった。

特に、義父とは最近ようやく話せるようになった。

 

すべて子供たちと義父母のおかげだ。

子供たちの素直さ純粋さが、私たちを結びつけてくれたのだと思う。

そして、自分勝手に出て行った私たちを見捨てず、いつも見守ってくれたお義父さんとお義母さんの無条件の愛。

どんなに感謝しても感謝しきれない。

 

とは言っても、たまに義母の地雷を踏むときがある。

20年以上の付き合いだが、機嫌が悪くなるポイントがわからない時があるのだ。

口調がきつくなるので、しまった!と後悔してももう遅い。

勢いが止まらない。

その度に、やっぱりこの人苦手だ。

と思ってしまう。

 

でも、紫微斗数を学んでからは少し違う。

私たちは、義母を理解しようとしていたか?尊重していたか?大切にしていたか?

寂しい思いはさせていなかったか?

家族だからこそ思いやりの気持で接していたか?

油断しているとついつい忘れてしまう。

 

親だって人間だ。完璧なはずがない。

親だってわがまま言いたいし、甘えたい時だってある。

理不尽なこと言って困らせる時だってある。

感情的になる時だってある。

 

いろんな気持ちを受け止めたいと思う。

寄り添っていきたいと思う。

若い時の過ちを二度と繰り返さないように

これから先、ゆっくり時間をかけてお義父さんとお義母さんに尽くしていこうと思う。